USEN上場廃止、買った株はどうなる?株価精算:交付金銭の支払いを受けました

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私が投資を始めた頃は、いわゆる紙の株券ではなく、電子になっている時代でした。

そんなわけで株を買ったといっても実感はあまりないものですが・・・USENの上場廃止に伴い、実際に買った株がなくなるという、いわば株券の末路を今回体験することができました。

ある意味貴重? (´ε`;)ウーン…

結論はみえているのですが、USENへの投資経緯とともに時代を振り返ってみたいと思います。

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上場廃止になるとどうなるの?

結論「精算」という形になりました。上場廃止の案内のなかには特に記載はなかったと思うのですが、株主総会のなかで精算内容が議決されたようですね。

ただし、これはUSENの上場廃止経緯が合併に伴う場合だったから。

楽天証券さんのQAコーナーに良い回答がありましたので引用します。

上場廃止になった場合、その理由により、株式の取扱いが異なります。

【非上場会社に交換される場合】
・非上場会社により、処理方法が異なるため、当該会社のIR情報等をご覧ください。
・証券保管振替機構(ほふり)に株券を預託し、原則としてお客様自身でお手続きする必要なく株式交換や、金銭交付が行われます。

【証券取引所の上場廃止基準に抵触した場合】
・株主権が喪失しない場合
証券会社に預けてある株式は、上場廃止後、証券保管振替機構(ほふり)から抹消され、証券口座上の記載も抹消されます。
その後、発行会社から「株主名簿に登録されました」との旨が、株主に連絡される予定です。

・株主権が喪失する場合
証券会社に預けてある株式は、上場廃止後、証券保管振替機構(ほふり)から抹消され、証券口座上の 記載も抹消されます。

<出典>楽天証券 https://faq.rakuten-sec.co.jp/faq_detail.html?id=2111053

この上場廃止基準に抵触した場合、というのは怖いですね。

ともかく、461✕10株=4,610円を取得することになりました。私はNISAを活用するため配当金は株式比例分配方式なのですが、左記方式の場合は口座振り込みとはならず、郵便局にて受け取りとなるとのこと。また、もともとは特定口座だったのですが、税金は源泉徴収ではないことに注意。

私の場合5,000円未満ですから確定申告が必須になるほどの額ではありませんが、株式を最後まで保有していた場合、額が多い場合は確定申告が必要になるケースも出てくると思いますので、注意が必要ですね。

ですので、もし今後保有株が上場廃止となる場合、可能な限り市場で売却するほうが面倒にならなくてよいようです。

今後のためにも勉強になりました。

振り返り

10数年前のUSENへの投資

かれこれ10年以上前でしょうか。USEN株を100株・・・だったと思いますが、買いました。

当時はGYAOとかニコニコ動画とかが無料動画サービスの先駆け的な感じで、高速回線が流行りだした日本での動画市場に期待をもっていました。そのときはまだYouTubeがgoogle傘下ではないときの話です。

ですが、私のUSENへの投資理由は当時の社長、宇野康秀さんにあります。

宇野さんに対して「何かおもしろいことをやってくれる人」という思いを込めたんですね。当時、サイバーエージェントの藤田社長の本を読んでいたのですが、その藤田社長が慕う存在としても紹介されており、宇野社長は所謂時代の寵児でございました。

USEN株自体も、USEN株主総会に映画上映したり、何となくお得感があり結構気にいっていたんですよね。

ただ、、、そこから私のプライベートが忙しくなり、親の病床、介護問題等も浮上して、自分の結婚などなど、いろいろ多忙が続きまして・・・最終的には氏名変更の手続きをミスり、再手続きが面倒になったことが発端ですが、

結局、そのまま放置してしまいました。

当時の保有株はUSEN以外には、タカラトミー、スクエア・エニックス、パナソニックの4社のみ。全くのノーチェック・・・何度書いても怖いですね^^;

上場廃止の案内が届く

そしてしばらくして今年4月に自分の証券口座を確認すると、この放置していた期間に保有株数が10株となっていました。あれ、最低単本で購入したはずなのに・・です。

売却しようとも単本株数未満は売れません。もはや10数年ほっておいた株です。マイナスの含み損はもはやどうでもよくはなっていましたが、自分のポートフォリオに残る、過去の遺産。

ポートフォリオから消したい、、、

でも消せない。笑

それでもどかしくもどうしようかなと思っていた矢先、上場廃止の案内が届きました。

一枚のハガキより少し大きな紙だけ入っており、とうとうなくなるのか・・・という感慨の念でした。

上場廃止の背景

広報されている通り、U-NEXTを存続会社として、USENを吸収合併するとのこと。

「U-NEXTとUSENが持っている特有の強みを共有しあうことによってシナジーが出るのではないかという検討から現在に至った」――U-NEXT代表取締役社長である宇野康秀氏は、USENとU-NEXTを経営統合する狙いをこう話した。

U-NEXTは映像配信サービス「U-NEXT」や格安SIMの「U-mobile」を提供している会社です。私も偶然ですが、今年の春からU-mobileを契約中。

一般消費者目線でいうと、USENは有線放送としての日本の元祖「配信サービス」会社であり、もともとGYAOの提供をしていた会社ですから、確かにU-NEXTと事業が被るように思います。ある意味経営統合は仕方ないものかなと思いますね。

それが、それだけではないんだそうです。

USENを宇野社長が取り戻した?

私が放置していた期間にて、USEN株は含み損が膨らんでいったのは後から知る事実ですが、この間、リーマン・ショック以降に赤字転落、そして動画事業の切り売り、そしてついに事業再建として宇野さんの手元から離れることになってしまったそうです。

(そうです、っていうのは、この頃は全くノーチェックでしたので・・・すみません)

 有線放送サービスを手掛けるUSENが、動画配信会社のU-NEXTと経営統合し、8月10日付でジャスダック市場…

合併の件は、こちらに詳細がかかれていますので、参照してみてください。

一部を引用しますが・・・

USEN=大阪有線放送と聞けば、あの営業の激しい会社か・・・、と懐かしい目で振り返る人も多いハズ。今回USENと経営統合するU-NEXTの宇野社長は、USENの現会長で創業者の息子且つ以前の社長。

<出典>株価プレス http://kabu-press.com/ma/usen-hijojoka/

宇野社長目当てで株を買ったのに無知(失礼)でしたが、宇野社長がUSENの創業者の息子というのは初めて知りました。宇野社長ってインテリジェンスの創業者でしたので起業家のイメージがあったのですが、有名企業の息子さんでもあったとは・・・。

以外の詳細は省きます。リンク先を参照されてください。

私はこれを知って大きなドラマを感じました。お父様から引き継ぎ、一時は手放したUSENを、宇野社長が立ち上げたU-NEXTが合併するというロマンス・・・これが今回の上場廃止の背景なのですね。

まさに日曜9時のTBSドラマが1本できる勢い・・・熱い物語。そんなことを知ったら、私はなんだか合併に賛同、納得、嬉しくなってしまいました。

しかし宇野氏の動画ビジネス、10年以上早かった訳です。ビジネスの目の付け所はよくても、タイミングが悪いとどうにもならないケースを、宇野氏の復活劇の裏に見ることも出来ます。

<出典>株価プレス http://kabu-press.com/ma/usen-hijojoka/

こちらの意見にも妙に共感してしまいました。

いずれにしても、親御さんから引き継いだ会社を取り戻すというのは熱い話です。

あの宇野さんのU-NEXTにも引き続き注目したいと思います。

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