ルミネカードを今年春に申し込みました。せっかくなので何がお得なのか?をまとめてみます。
目次
便利な「オートチャージ」
チャージ可能なクレジットは限定的!だから大きな優位性
ルミネカードはJR東日本が発行する「ビューカード」の一つです。そのため、Suicaへのクレジットチャージが可能です。さらにオートチャージができるので大変便利です。SuicaにチャージができるカードはJR東日本が発行する「ビューカード」に限定されていますので、クレジットチャージができるということは、「大きな優位性」といえるでしょう。
オートチャージを一度設定してしまえば、予め設定した金額以下の場合には、改札を通過したときに自動でチャージされます。事前のチャージ行為不要で時間短縮この上なく、イライラ事前抑止という最大のメリットがあります!
選べるブランド
JCB、VISA 、MASTER の3種類
一般的ですが、JCB、VISA 、MASTERが選択可能です。
私はJCBを選択しました。ビューカードの発行するJCBカードということです。国内利用においてはどこのブランドを選択しても機能面では変わらないと思います。
とにかく「ルミネ」での還元率はナンバー・1
ルミネ店舗内では常に5%OFF
本もスタバも! いつでも 5%OFF
「ルミネ」店舗内というところが最大のポイントです。ルミネといえばファッションのイメージですが、店舗内のため、例えば本屋さんでの本の購入も5%OFFになります。
書籍に関しては日本では再販制度という規定があり、定価販売が義務付けられていますので、書籍にも5%OFFが適用されるのは非常におトクです。
その他、店舗内なのでもちろんUNIQLOや無印良品、スターバックス、本屋、飲食店でも5%OFFが適用されます。各ショップのセールなどとあわせると、お得感いっぱいですよね。
ルミネ ザ・バーゲンで 10%OFF
テレビCMで同じみですが、定期的にバーゲン・セールを行っています。この期間内は10%OFFが適用され、さらに還元率があがります。
ルミネ店舗が近くになくても、アイルミネで 5%OFF
アイルミネとは、ルミネのネットショッピングサイト。実店舗と同様に5%OFFになります。お近くにルミネ店舗がない方は、ネットショッピングでも5%OFFになります。
もちろん年に数回の実店舗のバーゲンセールにあわせ、10%OFFにもなります。
<ルミネ店舗の所在地>
・埼玉県
大宮、川越
・東京都
北千住、池袋、有楽町、新宿、ルミネエスト新宿、町田、荻窪、
ルミネマン渋谷、ルミネザ・キッチン品川、ニュウマン新宿
・神奈川県
横浜、大船ルミネウィング、藤沢、立川
・ネット
アイルミネ
ルミネカードはお財布に優しい(ハード面の話)
お財布のカードスロットを節約
JR東日本が発行するビューカードの一種のため、JR東日本のサービスとは相性が非常に良いです。まず、クレジットカードには同じJR東日本の電子マネーであるSuicaが搭載されています。ルミネカードをもっていれば、Suicaを別に持たなくてもよいのです。さらに、ルミネカードはカード裏面に定期券を印字可能。定期券も別に持たなくてよいのです。
お財布のカードスロットが最大3枚のところ、ルミネカードこれ1枚でOK!なんです。
地味にエンボスレス。お財布を傷つけません
カード券面のカード番号の印字箇所は通常凸凹していますよね?これをエンボスというのですが、この凸凹がルミネカードにはないんです!
実はこのでこぼこには存在理由があります。その昔は、このでこぼこを使ってカード番号を売上伝票に転写するという機械が使われていたようです。ですが、今や日本ではでこぼこを使った決済機械はほとんどありません。日本で生活している限りにおいては不要です。
このフラットな券面は、ルミネカードではなくビューカードの特徴になっています。パスケースでもお財布でも、券面の厚みがでませんので…お気に入りのアイテムを凸凹で傷けることはありません。
私はその昔ビューカードをもっていたのですが、エンボスレスに感動すらしたほどです。
ルミネカードはお財布に優しい(ソフト面の話)
クレジットポイントを、ビューカードなのでビューサンクスポイントと呼んでいます。他のクレジットと同様、お買い物でポイントがたまります。
0.5%の還元率というと還元率が高いとは言い切れません。ただしこのルミネカードが本領発揮するのは、ルミネ店舗の買い物と、後述のJR東日本のサービス利用時です。
「ルミネ」での利用で 5.5%還元
ルミネ店舗での買い物時は、常に5%OFFになりますが、さらにクレジットポイントが付与されるということで脅威的な還元率になります。
例えばスターバックスでコーヒーを購入した場合、5%OFFでコーヒーを購入でき、さらにポイント還元されるということで、実質還元率は5.5%にもなります。
Suicaチャージ・定期券購入で 1.5%還元
ルミネカードというよりはビューカードの特徴ですが、非常にJR東日本のサービスと相性がよいです。ビューカードであるルミネカードからはSuicaへのクレジットチャージが可能です。もちろん、Suicaチャージでもポイントがたまります。
普通のショッピングよりも還元率がアップし、還元率が3倍になることに注目しておきます。
ポイント3倍の対象
- 乗車券
- 特急券
- 回数券
- 特別企画乗車券
- 携帯電話等による「えきねっと」からのライナー券予約
- 定期券
- Suica定期券
- Suicaカード
- ビューカードによるSuica入金(チャージ)
- オートチャージ
- モバイルSuica、またはSuicaアプリケーション(チャージ、オートチャージ、モバイルSuica特急券、モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券)
- JR東日本国内ツアー など
<出典>VIEWプラスでポイント3倍
ポイント2重取り、いや3重取りも可能
Suicaで支払えば、当然Suicaポイントがたまります。Suicaへのクレジットチャージによりポイントが1.5%還元され、Suicaで支払いすることでSuicaのポイントもたまるということです。これにさらに店舗の提携ポイントカードを提示すれば、提携ポイントもたまります。
例えばファミリーマートでTカードを提示すれば、Suicaへのクレジットチャージとしてのビューサンクスポイント、Suicaでの支払いポイント、Tポイントと3重取りが可能ということに注目しておきます。
困らない!ビューサンクスポイントの使いみち
ルミネ商品券に交換可能
クレジットポイントの使い道ですが、ルミネ商品券に引き換えすることが可能です。ポイントはSuicaにかえることもできますが、ルミネ商品券にかえると還元率が格段にUPします。
- クレジットチャージor定期購入(3倍)から出口の商品券まで ⇒5%還元
- 通常ショッピングから出口の商品券まで ⇒1.7%還元
Suicaへのチャージ可能
こちらは少し還元率が劣ります。400Pt⇒1,000円分のチャージができます。ただし、Suicaに変えておけば、駅ナカ自販機、コンビニ、使うところは困りません。
ただし年会費がかかるんです
これは最大のデメリット。初年度は年会費無料ですが、次年度から年会費がかかります。また、いくら以上使えば年会費無料という前提もルミネカードにはありません。
ちなみに同じビューカードのビッグカメラビューSuicaならば、年会費はかかりません。(ただしビッグカメラビューSuicaカードは、ルミネカードとは異なり定期券搭載はできないというデメリットはあります)
ということで年会費は最大のデメリットです。
ただ、JR東日本の利用圏内、ルミネの利用頻度が高い方は、高い還元率を使って年会費のもとは十分に取れるでしょう。
私がルミネカードを作った理由
まず私は東京での移動が多いですから、SuicaかPASMOは必須な状態でした。
PASMOへのオートチャージ可能なカードは提携私鉄のカードか、東京メトロが発行するカードのどれかを選択となります。東京メトロ発行のカードは年会費がかかりますので、提携私鉄のカードを過去に申し込み数年来ずっと使ってきました。
移動専用としてオートチャージ用と割り切っていたのですが、ふと節約観点からクレジットポイントのことが頭によぎったのです。
あれ?一度もみたことないし、交換もしてない。
それが今回のカード探しの始まりでした。
定期券一体型、Suicaへのオートチャージ可、乗換駅でルミネ店舗がありますので利用頻度としては皆無ではない…以上が決め手でした。たまにルミネで買い物するのですが、ルミネの店員から「ルミネカードはありますか?」という声かけの圧力を避けるため、というのも少しありました…笑
最後まで年会費の件は悩みましたが、ひとまず1年は年会費は無料ですので実態としてのお得感はまた後に考えて振り返ってみたいと思います。